「計算のやり方はわかるけれど手が止まる」
「反復が苦痛で続かない」
── そんなお子さんの「つまずき」は、低学年でよく見られるもの。
ここで効くのが、短時間×成功体験の積み重ねです。
トドさんすうは、1日15分を目安にゲーム感覚で取り組める学習アプリ。
A〜Hまでの8段階でレベルが細かく設定され、概念理解→練習→応用の流れを自然に回せる設計です。
この記事では、トドさんすうの具体的なレベル設計や子どもが続けやすい工夫、きょうだいでの活用法などを詳しく解説していきます。
「計算が苦手…」というお子さんにとって、本当に役立つかどうかを判断するための実践的なヒントが詰まっています。

まず結論|こんな子・家庭におすすめ
| 課題 | トドさんすうの解決策 |
| 計算が嫌い/集中が続かない | 1回15分の短い学習+ゲーミフィケーションで「自ら取り組む」を引き出す |
| レベル感が合わず挫折しやすい | A〜Hまでの細かな段階設定とレベルテストで最適スタート |
| きょうだいでコスパよく使いたい | 1アカウントで2人まで登録でき、ユーザー切替で学習履歴も個別管理 |
トドさんすうの設計をシンプル解説|何がどう効く?
- 学習の核:暗記ではなく概念理解を重視(数・図形・測定・時計などを「意味から」学ぶ)
- 1日の流れ:アプリが導く「きょうのぼうけん」等でその日の単元をサクッと完了。新着ゲームやAIれんしゅうも追加され、単調にならず続けやすい
- 継続の工夫:モンスターやトロフィー獲得など「あとちょっと」を促す設計
カリキュラムは、アメリカの共通基礎スタンダード(Common Core State Standards)に基づいています。
レベル設計(A〜H)の全体像と目安
各レベルで学べる内容を一覧で紹介します。
| レベル | 学習内容の目安 |
| A(幼児) | 10までの数、基本図形、規則性の発見 |
| B(幼稚園基礎) | 20までの数、5以内のたし算・ひき算、数の大小比較、規則性の発見 |
| C(幼稚園発展) | 20までの数の順序理解、10以内のたし算・ひき算、時計の読み方 |
| D(小1基礎) | 100までの数、2桁の数、10以内のたし算・ひき算、平面図形、時計の読み方 |
| E(小1発展) | 100までの数、たし算・ひき算、平面図形、測定の基本 |
| F(小2基礎) | 999までの数、たし算・ひき算、かけ算、立体図形、長さの測定、グラフ |
| G(小2発展) | 3桁の数、2桁の数のたし算・ひき算、かけ算、時計の発展 |
| H(小3基礎) | 3桁の数の位の値、3つの数のたし算・ひき算、3桁の数のたし算、わり算、分数の概念、立体図形の構成要素 |
本当に「計算ギライ」に効く?編集部の見解
- 短時間集中が親子で運用しやすい:1日15分という明確な物差しは、親の声かけとタイマー設計もしやすく、やりすぎ防止にも◎
- 成功体験が続くUI設計:モンスター/トロフィーの収集はモチベーションになりやすく、課題が細かいステップで進むので「いきなり難しい」場面が少なく「できた!」を実感しやすい
- 意味理解が主軸:概念から入る教材で、計算に入る前の「等分」や「まとまり」などの意味理解を進め、土台をつくる設計
ドリルで点数を短期で上げる教材ではなく、「嫌いにならない」「仕組みを好きになる」ことに重点を置いた教材です。
続けるためのコツ|3つの運用ルール
- 時間は固定:「毎日18:30はトドさんすう」など、生活リズムに組み込む
- レベルは「余裕」からスタート:最初は1段階やさしめから入り、慣れたら同レベル内の別ゲーム→次のレベルへと段階的に進めると、挫折しにくくなります
- 親は「実況者」に徹する:答えを教えるのではなく、考え方を言語化してあげるだけでOK(「ここで3つずつ分けたね」など)
きょうだいでの活用法と仕組み
- アカウント登録:1契約で2人まで利用可能(ユーザー切替で進捗管理も分離)
- 活用の工夫:
- きょうだいで15分ずつ交代
- 週末に「親子表彰タイム」(トロフィーやモンスター紹介)でモチベーションUP!
料金とプラン(2025年10月時点)
- 12ヶ月プラン:10,000円(2人まで利用可)
– 会員登録した場合の割引価格は8,850円(1ヶ月あたり738円)
– きょうだいで使えば実質半額以下の負担感 - まずは7日間無料体験がおすすめ(自動課金なし)
*価格やキャンペーンは変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
向いている家庭・向いていない家庭の目安
向いているケース
- 計算反復が苦手/飽きやすい
- 短時間集中型で継続したい
- きょうだいで効率よく使いたい
向いていないケース
- 短期でテストの点数を上げたい場合
- 長時間詰め込みを前提とした家庭学習
- 個別指導・添削を重視している
はじめ方&7日間お試しの流れ
- 無料体験を実行(アプリインストール→会員登録)。自動課金なしのため、安心して相性チェックできます
- レベルテスト→1段階下からスタート。最初の1週間は「超余裕」設定で、とにかく毎日継続を優先
- 15分で切り上げることで、翌日も「自分から開く」習慣に。「やり足りない」程度で止めるのが継続のコツ
- きょうだい登録も初期設定で済ませて、交代ルールを決めておくと◎
よくある質問(FAQ)
Q1. 何年生まで対応していますか?
A1. レベルHは小3基礎まで対応。わり算・分数・立体などの導入を含みます。
Q2. 学習時間の目安は?
A2. 1日15分が推奨時間。固定時間での運用がおすすめです。
Q3. 親のサポートは必要?
A3. 基本はひとりで学習可能。親は「実況」と「承認」が中心です。
Q4. きょうだいで使うとき、追加料金はかかりますか?
A4. いいえ、1契約で2人まで登録可能です。
まとめ|嫌いをつくらず「好き」を引き出す仕組みがカギ
トドさんすうは、1日15分という短時間でも「できた」という成功体験を積み重ねることで、「やらされる勉強」から「自分から取り組む学び」へと導く設計がされています。
A〜Hまでの細かいレベル設定により、つまずきを避けながら無理なくステップアップでき、きょうだい2人まで同一アカウントで利用できるなど、家庭でも使いやすい教材です。
まずは無料体験を活用して、子ども自身が「毎日続けたくなる仕組み」に合うかどうかを実際に試してみましょう!

